プログラミングが全くわからない人にプログラミングを教えるテクニック考察

2021年12月5日

テクノロジー

eyecatch プログラミングって、「難しい」よりも「楽しい」と感じてしまう、ユゲタです。 でも、わからない人にとっては、難しいのレベルがとてつもない高い壁になって、太刀打ちできない上、 サルでも理解できると書いてある参考書を買って読んでみても、???となってしまう。 自分自身で、何がわからないかがわからないし、難しくて理解できないという事を、教えてくれるはずの人に説明すらできない。 挙句の果てに、質問サイトに、ありったけの力を振り絞って書き込んでみると「ググレカス」と言われてしまう始末。 結果的に、プログラミングって、自分には向いていないと判断してしまう事で、学習を断念してしまうという人が、 意気込んで学習を始めた人の9割にも達しているという事が、プログラミングスクールの調べで公開されています。 プログラミングの挫折率は約90% 果たして、プログラミングって、挫折せずに学習することって可能なんでしょうか?

挫折しないプログラミング学習について

「ダイエット」や「英語学習」なども、プログラミングと同じく9割ほどの人が挫折している事が下のリンクから読み取れます。 【英語学習の挫折に関する実態調査】英語学習経験のある社会人、約9割が「挫折したことがある」と回答。挫折までの期間「3ヵ月以内」が約8割の事実。 女性の86.7%がダイエット経験者、うち87.3%がダイエット挫折者。終わりのないダイエットループから抜け出すために「Smart Fat Management」でサスティナブルなダイエットを! な〜んだ、プログラミングだけ特別なんじゃなくて、単純に学習や継続をすることが出来ない人が9割いるというだけの事なんですね。 おそらく、日記を書こうと決めたけど、続けられなくてやめてしまう人も、この統計からすると、9割り程度と考えられます。 ちなみに、ユゲタの知っているプログラマーの大半がブログを続けられなくて挫折している人たちなので、そういう継続などなくてもプログラミングって学習できている人もいるということをちゃんと認識しておきましょう。 何がいいたいかと言うと、プログラミングって、確かに難しい学問のような要素はありますが、コンピュータを操る単なる言語に過ぎないという事も理解してみましょう。 何かの資格を持っていないと仕事が出来ないわけでもないし、コンピュータプログラミングの全てを知らないと「プログラミングができる」と言い切れないわけでもありません。 HTMLだけを使って、簡単なホームページを作ることができれば、「ホームページが作れます」と言えるし、 他の人の書いてあるプログラムコードを理解することができれば、それを少し変更して、保守・運用などをすることもできるかもしれません。 仕事以外でも、自分のできる範囲のプログラミング知識で、趣味のゲームを作っている人はたくさんますし、 知っている言語だけで、webサービスも作れれば、ビジネスとして大きく拡大している人もいます。 プログラミングを学習する時に、無駄にコンピュータの知識を詰め込んで、余分な学習時間を費やすというだけで、挫折に繋がっている人もかなりの割合がいるような気がしますよね。 そうした人の為に、挫折をしにくいプログラミング学習というのを、考えてみました。

学習コストは低ければ低いほどいい

お金を掛けて学習をしようとしている人ほど、基本学習として、無駄に大量の雑学を詰め込まれてしまいます。 インターネットの歴史とか、その言語の生まれた背景とか、必要に感じるけど、限りなく関係ない周辺知識など、 そもそも、Linuxの歴史なんて、プログラミングに詳しくなってから気になる人だけがwikipediaを見ればいいだけなので、 こうした事をクドクドと教えてくれるスクールなどを挫折する人の気持は、とても良くわかります。 そして、高価なプログラミング書籍ほど、玄人寄りに難しく書かれていて、基礎学習ができていないと、ほぼ見知らぬ宇宙語を読んでいる感覚になってしまうでしょう。 通訳無しに誰がそんなモノを自力で読み解いて学習することができるでしょうか? まだ、英語がつたないひとが、ハリーポッターの原初を読んだほうが面白いと感じるでしょうね。 今やインターネットで検索することで、どのプログラム言語でも、ほぼタダで基本学習を行うことができますし、youtubeを使って、無料で講義を受けることができます。 難しい面もありますが、stackoverflowや、teratailなどの質問サイトを使って、わからないことを質問することで、プロの人から返答をもらうことも可能です。 まずは、0円で学習を進めてみて、プログラミングの事始めを行うことを、ユゲタはズブの初心者の人にはオススメしています。 なんせ、ユゲタもこれまで、書籍を購入する以外は、ほぼゼロ円でプログラミングを学習して、小さなベンチャー企業を上場企業にするためのwebサービスを作り、運用して、プログラミング講師をするまでに成長できたんですから、 こんなナンチャッテなエンジニアなんて、誰でもできるだろ!というぐらいの感覚なんですね。

初心者がつまずくポイントNo1は、「環境構築」

どのプログラム言語でも、パソコンを使うことは明確ですが、「環境構築」という作業が発生します。
PHPを扱うなら、PHP環境。 Pythonを扱うなら、Pythonモジュールが入ったサーバー環境(またはローカル環境)。 Rubyであれば、Railsなども含めた、そのモジュールインストール。
こういうサーバープログラミングと呼ばれるプログラム言語の場合に、サーバーも含めた知識もモジュールインストールも必要になります。 また、c言語やgo言語、Rust言語などのように、コンパイルが必要なものは、コンパイラ環境などが必要になってきます。 こういう環境を整えるだけで、1週間程を費やしてしまう人も多いようで、とてもじゃないですが、その先の高い壁が怖くてやめてしまう人も多いようです。 もちろん、こういうものに対応した簡単なパッケージ導入だけでできる環境構築という裏技のようなものもありますが、 それに頼ってしまうと、他の環境と少し違うだけで、途端に意味不明になってしまうことから、環境構築の理解はとても重要であると考えられます。 これらの環境をほぼ簡単に解決できるプログラム言語は、やはり、「Javascript」ではないでしょうか? webブラウザであれば、どれでも動作するし、最近では、ほぼどのブラウザでも、デバッグコンソールが動作するので、環境構築コストは、ゼロと言っても過言ではなりません。 プログラミングのなんたるかをここで学習してから、PHPやPythonなどに取り掛かっても全然マイナスでもなく、むしろ、web関連の仕事に強いスキルアップになることは間違いありません。 なので、ユゲタとしては、初心者には、間違いなく、Javascriptから始めることをオススメしています。 どの言語を学習しようか悩んでいる人がいたとしたら、「Javascriptにするといいことだらけ」と教えてあげましょう。

今回のまとめ

プログラミング学習をこれから始める人にとって、少し気が楽になる情報をお届けしたつもりですが、 これでも、まだ学習に迷いがあるという人は是非、ユゲタ宛てに、ご連絡をください。 スクールに通うよりも、効率的かつゼロ円にて、学習できるコツを伝授して差し上げます。 あ、その後高額な請求をすることなどありませんよ。 ただ、ユゲタのやっているPodcastラジオ番組で、内容を紹介させていただくことになるとは思いますが、むしろ他の人に聞いてもらって、世の中に貢献できると考えてもらえるとすべての人がハッピーになると思います。 プログラミング、挫折したら、そこで終わりですよ。 ※当たり前やんけ! これからも、プログラミング初心者のための情報をブログに書いていくので、楽しみにしていてください。

このブログを検索

ごあいさつ

このWebサイトは、独自思考で我が道を行くユゲタの少し尖った思考のTechブログです。 毎日興味がどんどん切り替わるので、テーマはマルチになっています。 もしかしたらアイデアに困っている人の助けになるかもしれません。